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カナダ・トロントのヴィーガン事情

カナダ・トロントのヴィーガン事情

こんにちは、この度当団体とご縁があり、ブログを書かせていただくことになりました、Midoriと申します。自分自身の見聞を広め、海外を身近に感じながら語学及び現地の文化、特にカナダ・トロントのVegan文化について学ぶために約一年半滞在していました。トロントでは、メキシカン×ヴィーガンレストランでキッチンスタッフとして働き、また、ローカルのファーマーズマーケットでボランティア活動を行っていました。その時に私が感じたこと・経験したことをこのBlogにて何かみなさんに発信できればと思います。

まずは、初回ということもあり、私の自己紹介~カナダ・トロントへ渡航するまでについてお話ししたいと思います。

 

●プロローグ●

~サウジアラビア~

私は、父の仕事の関係でサウジアラビアのジェッダという町で生まれ、2歳までそこで暮らしていました。もちろん、当時のことは何一つ覚えていないのですが、両親からサウジアラビアでの話を聞いたり、写真を見せてもらったり、サウジアラビア以外の国のお話を聞かせてもらっているうちに、海外の文化に自然と興味が湧いていました。ありがたいことに、物心ついた後も海外旅行へ連れて行ってもらい、現地の文化に触れることがあったことから、「いつか私も一人で海外に暮らしてみたい。」そんな夢を抱くようになっていました。

▲サウジアラビア・ジェッダ

 

~栄養学~

月日は流れ、高校生の時に所属していたラクロス部で練習中に骨折をしてしまいました。大会間近での出来事だったので、相当落ち込んでいた私を見かねた母は、私の体のことを思った食事を作ってくれ、体に良い栄養素の話をしてくれました。その時に初めて、体は食べたものからできていると実感し、食べ物一つ一つに含まれている栄養素がもつ力のすごさに感銘を受けました。そういった経験もあり、元々食に興味があった私は栄養学科がある大学に進み、栄養学を専攻しました。その当時は、野菜・肉・魚・豆・乳製品を偏りなく食べることが体に良いと思っていたので、それらの食品をバランスよく摂ることにこだわった食生活を心がけていました。

また大学在学中に、アメリカのシアトルで栄養学研修として3週間の研修留学へ行きましたが、そこでは日本とは異なった病院食や学校給食の提供の仕方にカルチャーショックを受ました。その当時、アメリカ・シアトルでは食事のバランスよりも、基本的に自分の好きなものを食べられるような形態だったのです。フェアトレードを扱っているレストランの見学もでき、さらに日本と海外の食文化の違い・奥深さに興味深くなった時でした。

(アメリカ・シアトルの小学校での給食。ハムチーズのトルティーヤかハンバーガー、チョコレートミルクかイチゴミルクを選び、サラダはセルフ形式。)

 

~教員生活、そしてカナダへ渡航の決断~

大学卒業後、大学在学中に家庭科の教職課程を履修していたこともあり、教育実習の経験等から教員の道に進みました。自分で決めた道でしたが、食文化の授業をしているときにふと、海外の文化、特に食文化を海外へ実際に行って自分の目で見て確かめ、見聞を広めたい、そんな思いが日に日に強まっていきました。その思いが強まるに連れ思いだしたことが、大学4年生の時に一人で行ったバンクーバー旅行でした。その時に、ワーキングホリデービザからそのまま永住権を取得された日本人男性の方と出会う機会があり、その方からワーキングホリデーの魅力や自分の道を自分で切り開いている話が私の背中を押してくれ、渡航する決断へと繋がりました。

ワーキングホリデーをすると決めてからは、カナダ・トロントへ行くと最初から心に決めていました。理由としては、トロントは人種のるつぼといわれるほど多民族国家であり、そこでなら様々な食文化が学べると思ったからです。また、渡航するにあたって情報取集をしていたら、「ヴィーガン」の言葉に興味を持ちました。私は、それまで「ヴィーガン」をあまりよく知りませんでした。ただ、調べていくうちに興味を持ち始め、日本には当時はまだあまり浸透していなかったので、「現地のヴィーガンレストランで働いてヴィーガンについて学び、日本との違いを確認する。」ことが私のワーキングホリデーの目標となったのです。教員を退職し、カナダへ渡航するまではインターネットでトロントのヴィーガンレストランを調べたり、ヴィーガンについて調べてみたり、とインターネット上での情報しか収集することができませんでしたが、これから未知の世界がはじまる。と胸が高まり、私のカナダ・トロントでのワーキングホリデー(ヴィーガン修行)が始まります。

 

前置きがだいぶ長くなってしまいました。次回から、現地での生活を仕事編・出会い編・生活全般編と細かくお伝えしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

Midori

 

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