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ASIA VEGAN AWARDS 2025 ノミネートのご報告とヴィーガン講演活動

ASIA VEGAN AWARDS 2025 ノミネートのご報告とヴィーガン講演活動

こんにちは。日本ヴィーガン協会で理事を務める土井あゆみです。
アレルギーをきっかけにヴィーガンと出会い、起業家としてオーガニックショップの運営やヴィーガンアドバイザー事業、出版講演事業などを行っています。

このたび、ASIA VEGAN AWARDS 2025 にノミネートいただき、現地イベントにも参加して参りました。 本記事では、アワードの概要、私の活動や講演の内容、そしてヴィーガンが環境に与える良い影響についてお話しします。

ASIA VEGAN AWARDS とは:講演と表彰がつなぐヴィーガンの輪

ASIA VEGAN AWARDS は、ヴィーガン/プラントベースを軸に持続可能な社会づくりに貢献する個人、団体、企業を表彰する祭典です。 2025年9月に東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFEフェア2025」内で行われ、アジア各国から選ばれた候補者が参加しました。

昨年は、このような国際的な場で私も講演会の機会をいただき、「ヴィーガンの価値」を伝えることができ、非常に意義深く感じています。

(主催:日本プラントベース市場協会、後援:朝日新聞社)
▶︎関連リンク:
• GOOD LIFE フェア: https://goodlife-fair.jp/
• ASIA VEGAN AWARDS: https://vegeaward.jp/about/

講演会で伝えたいこと:私の活動とその背景

①アレルギーから始まったヴィーガンの道

私は数年前に乳製品・卵アレルギーを発症し、食生活を見直すなかでヴィーガンという選択肢に出会いました。

②検定・認証・実践をつなぐ活動

2021年にVegan検定PRO(現 ヴィーガンスペシャルアドバイザー認定インストラクター)を取得後、講師として「日常に取り入れられるヴィーガン」の考え方を伝える活動を展開しています。 2023年には、日本ヴィーガン協会の理事として、企業や店舗向けのヴィーガン認証マーク取得支援にも携わっています。
同年4月には、吉祥寺パルコ内に『style table』をオープンしました。エシカル・サステナブル・ヴィーガンをコンセプトに、環境と人にやさしいライフスタイルを提案しています。

ヴィーガンを取り入れる意味:環境への貢献

ヴィーガンの実践は、健康や動物福祉だけでなく、環境保全にも貢献すると言われています。 たとえば、畜産業は温室効果ガスの排出や水資源の消費、森林伐採などに関与しており、私たちの食の選択が地球環境に与える影響は小さくありません。 植物性の食材を意識して選ぶことは、そうした環境負荷の軽減につながります。

2024年10月26日(土)、東京ビッグサイトで開催されたグッドライフフェア2024にて、「豊かなライフスタイルにつながる、ヴィーガンという選択」というテーマでトークショーに登壇いたしました。

講演では、「無理なくできる1歩」や「週に1日のプラントベース生活」など、誰でも始められるヒントをお伝えしています。

▶︎詳しくはこちらの記事をご覧ください:

【講演会レポート】土井あゆみが語る“ヴィーガンという選択”~グッドライフフェア2024で伝えた、地球と自分にやさしいライフスタイル~

講演会・発信を通じて広がる共感と未来の繋がり

今回のアワードでは、国内外のヴィーガン実践者と交流する機会がありました。 文化や言葉が違っても、「よりよい社会をつくりたい」という想いは共通していると改めて実感しました。 講演やSNSでの発信は、単なる情報提供ではなく、共に考え、学び合う場だと私は思っています。 実際に聴講者の感想や質問から、新しいテーマが生まれることもあり、私はこうした双方向の対話をとても大切にしています。

私の日常の気づきや講演活動、オーガニック商品の紹介などを noteで随時発信しています。ぜひフォローしてご覧ください。

▶︎ note|土井あゆみ https://note.com/ayumidoi