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【食育×ヴィーガン】ドイツIOBオーガニックスクールに学ぶこれからの食卓~土井あゆみの北海道オーガニック視察レポート~

【食育×ヴィーガン】ドイツIOBオーガニックスクールに学ぶこれからの食卓~土井あゆみの北海道オーガニック視察レポート~

こんにちは。
日本ヴィーガン協会で理事を務める土井あゆみです。 アレルギーをきっかけにヴィーガンと出会い、起業家としてオーガニックショップの運営やヴィーガンアドバイザー事業、出版講演事業などを行っています。

「ヴィーガン(完全菜食)」という言葉を耳にすることが増えた昨今、

「子どもの食育にどう取り入れたらいいの?」

「なんだかハードルが高そう……」

と感じている方も多いのではないでしょうか。 

そんな時にヒントになるのがオーガニックの本場である海外のライフスタイルです。

今回は、先日私が参加してきた濃密な3日間の「北海道オーガニックツアー」の視察レポートとともに、 ヴィーガン先進国の暮らしから学ぶ、これからの「食育」のあり方、そして私たちが目指す未来のビジョンをお届けします。

ヴィーガンアドバイザー・土井あゆみがドイツ最先端のオーガニックを学ぶ理由 

「土井さんは、なぜ最先端のオーガニックを学び続けるのですか」

と聞かれることがあります。 理由は非常にシンプルで、本場ドイツの最先端オーガニックを最前線で研究してきた「ドイツIOBオーガニックスクール」代表のレムケなつこさんから直接学び、日本の食育やビジネスに活かしたいと強く感じたからです。

今回は、探究と実践を掲げる地球環境団体「Oneness(ワンネス)」との合同ツアーとして、日本のオーガニック生産者の多くが集まる北海道の地を訪れました。 全国から集まったメンバーは総勢約90名。私が運営する店舗でも扱っている「ココウェル」の代表者様や、以前から親交のある「大泉工場」の代表者様など、業界のトップランナーである素晴らしい経営者の方々も多数参加されており、至る所で熱いビジョンが飛び交うエネルギッシュな空間でした。

私は ビジネスとしてヴィーガンやオーガニックを扱う上で、単なる「流行」として発信するのではなく、学術的な理論と現地での実践の両方を自分の言葉でしっかりと伝えられるメッセンジャーでありたいと考えています。

ヴィーガンや菜食から学ぶ「食育」の原点|顔の見える流通が育む感謝の心 

ツアーでは生産から流通・小売までをトータルに手がける「アグリシステム」様を訪問しました。数百もの農家(生産者)とパン職人などの業者を繋ぎ、普段はひとつの「原材料」としてしか見ていなかった小麦の背景にある農家の方々の熱い想いやこだわりに、直接触れていただくツアーが実施されています。

 「この人が作った大切な小麦だから、一つひとつを大事に扱おう。お店に並んだパンを最後の一つまで大切にお客様へ届けよう」 

生産者の顔やストーリーを知ることで、食事を無駄にせず、残さずに食べようという想いがより一層強くなります。これこそが、私たちが大切にしたい「食育」の原点だと確信しました。 

ドイツなどの先進国を見ていると、100%完璧なヴィーガンを目指している人ばかりではありません。

「今日は体が軽いものが食べたいから、お肉をお休みして大豆ミートにしよう」

「週末だけ野菜中心にしてみよう」

と、自分の体調に合わせて植物性メニューをカジュアルに楽しんでいます。

この無理のない「グラデーションのある選択肢」は、忙しい日本の家庭にとっても非常に価値のある食育のヒントになります。 畑で採れたての野菜をそのままいただいたバーベキューでは、野菜もまたひとつの大切な生き物の命なのだと、オーガニックの本質的な優しさに触れた気がしました。

【株式会社GIVERの今後】子どもたちの未来へ「オーガニック給食」を広げたい

 現在、日本でオーガニックやヴィーガンを選ぶ理由は、「自分の健康や美容のため」というパーソナルベネフィット(個人の恩恵)が主流です。しかし、環境先進国などでは、「社会や地球環境を良くするため」というソーシャルベネフィット(社会への恩恵)の視点がごく当たり前に根付いています。

 私は、誰も否定しない、すべての人の想いを包み込むような発信をしていきたいと考えています。ヴィーガン、アニマルウェルフェア、それぞれに素晴らしい想いを持った生産者の方々がいます。偏った正義感で他者が提供するものを否定するのではなく、それぞれのストーリーに光を当て、大切に届けていく架け橋でありたいです。 

現在、IOBのレムケなつこさんは、将来的に「オーガニック島」を作るという壮大なビジョンに向けて視察を続けられています。私も  株式会社GIVERの代表として、将来的には子どもたちの未来のために「オーガニック給食」のコラボレーションなどを実現していきたい という夢が大きく膨らみました。 

食を大切にすることは、自分を、そして社会と地球を大切にすること。完璧を求める必要はありません。まずは毎日の暮らしの中で、お買い物の選択をひとつだけ変えてみることから、一緒に温かいソーシャルベネフィットの輪を広げていきませんか?

株式会社GIVERは、これからもビジネスを通じて持続可能な社会への貢献を続けてまいります。私たちの詳しい事業内容や理念、これからの挑戦については、ぜひ公式ホームページをご覧ください。

▶︎ [株式会社GIVER公式ホームページはこちら] 

https://for-giver.co.jp