カナダ・トロントのヴィーガン事情~スーパーマーケット編~
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◎現地のスーパーマーケット事情
みなさんこんにちは、今日は久々にしっかりとした雨が降りしきる中、温かい部屋でぬくぬくしながらBlogを書いています、Midoriです。
私は現在埼玉県に住んでいるのですが、日本に帰国してから(去年の11月)今日までほとんど雨が降っていなかったので、カナダ・トロントの雪が降ったり降らなかったり、どんよりとした天気が続く冬と日本のギャップに驚きました。
さて、日本に帰国してから発見したことのもうひとつが、私の地元・埼玉のスーパーマーケットでも大豆ミートが置かれているのを頻繁に目にすることです。これは、私がカナダ・トロントのスーパーマーケットでヴィーガン商品を親しんで購入していた習慣から、日本のスーパーマーケットでも意識的に探すようになったからかわかりませんが、大豆ミートなどの商品を見かけるとなんだか嬉しい気持ちになります♪
今回は、メニュー紹介のほかに現地のスーパーマーケット事情についても少しお話したいと思います。
❁Grocery Stores in Toronto
この写真のスーパーマーケットはアメリカ発祥のオーガニックスーパーマーケットWHOLE FOODS MARKETで、とてもきれいに野菜が陳列されていますが、ここ以外のどこのスーパーマーケットでもこのような感じに野菜や果物がたくさん陳列されています。まさに海外!っていう雰囲気ですね。
日本に帰国して改めて感じたことは、日本はカナダに比べて野菜・果物類がプラスチックに個包装されているものが多いです。これは売り方の違いが大きな理由で、カナダは1lb(パウンド)2ドル~などという量り売りだったので、ほしい数だけ野菜や果物を選んで買うため、ひとつひとつプラスチック包装する必要はありませんでした。日本ではバナナが3本プラスチック包装されていたので、カナダの買い物に慣れていた私にとっては衝撃的でした。このような買い物文化の違いから、果たしてバナナをプラスチック包装する意味はあるのか、環境面からも疑問を感じます。
●Vegan Products
トロントにはオーガニックスーパーマーケットもいくつかありました。私がよく利用していた格安スーパーにもグルテンフリーやVegan商品がたくさん置いてあり、気軽に買えました。ミルクだけでも、豆乳・オーツミルク・アーモンドミルク・ココナッツミルク・ライスミルク・カシューナッツミルクとたくさんの種類が陳列されており、ミルクの種類の多さに感動していました。中でも私は、
このオーツミルク(写真:左)にはまってよく飲んでいました♪
他にも、、、
お肉代替商品もたくさんの種類があり、食べた感じもお肉と変わりなく気軽に楽しめます。
そしてこちらが、ヴィーガンチーズ♪
ヴィーガンチーズも乳製品ならではの発酵臭があり、私の働いていたヴィーガンレストランでも、パーティー向けのメニューの際には様々なヴィーガンチーズを使用していました。そのクオリティの高さにびっくりです!
日本のスーパーマーケットではまだヴィーガンチーズを見かけたことはありませんが、少しずつヴィーガン商品が商品棚に並べられる日が来ることを願っています。
さて、最後に私の働いていたメキシカン・ヴィーガンレストランのメニューを一品ご紹介したいと思います!
今回は、レストランの中でもとても人気であったTofu Bowlです(^^♪
実際に私も何回か自宅で再現しているメニューであり、今回は私が調理した材料でお伝えします。
■材料と簡単な工程
・ブラックビーンズ(黒インゲン豆)→ない場合はレッドキニー豆
・人参→千切りにして、キャロットラペにする。
・豆苗
・アボカド
・サルサクルーダ
→ミニトマトを半分に切り、ニンニク・ライム果汁・塩・胡椒と混ぜわせたもの。
・絹豆腐or木綿豆腐(お好みで。レストランでは木綿豆腐を使用)
→米粉に塩コショウを混ぜ合わせ、そこに水切りした豆腐をまぶして揚げるor揚げ焼きにする。
・食べる麻辣油(市販のもの)→上げた豆腐とからめる。
・カシューナッツ
このような材料を準備し、どんぶりに玄米もしくは十五穀米をよそり、写真のように盛り付けます。現地のレストランでは、食べる麻辣ではなく様々な唐辛子をメキシカンオイルに漬け込んだものを豆腐とからめ、最後にスモークチリパウダーをまぶして提供していましたが、なかなかそこは再現しにくいので、食べる麻辣油に置き換えてみました。
米粉にまぶして揚げた豆腐の食感は、木綿豆腐だと少しもっちり感が、絹豆腐だとクリーミーさも出るので、また違った形で豆腐をおいしく食べられる一品です♪
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
Thank you for reading!
Midori