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ヴィーガン飲食店員の生活様式②(ヴィーガンになった経緯)

こんにちは(^^)

 

現在、僕はヴィーガン料理のお店に勤務しております。入社が2019年10月。そこから、現在に至るまで約1年半ほど、ヴィーガンという生活様式(様々な定義があると思いますが、僕個人は、動物犠牲を無くす、という捉え方をして、実践してきています。)を続けてきました。

そこで本日は、ヴィーガンになった経緯、について書いていくことにします!

日記、カレンダー、記憶などをフル活用。初めてこんなに真剣に遡りました。笑

↓①〜⑦の順番で時系列になってます。

 

①飲食店開業前のオーナーによるミーティングで、ヴィーガンになることのメリットを知る(ヴィーガンという生活様式を送っている人がいることを初めて知りましたm(._.)m)。

 

②まずは、週に1日だけ完全ヴィーガン食を食べてみる(朝は納豆ご飯、昼はおにぎり、夜は勤務しているお店のご飯等、とても簡易的だった)。正直なところ、好奇心と憧れの気持ちだけで始めてみました(>_<)

 

③1週間お肉だけやめてみる(他は特に制限しない)。元々はお肉は大好物でしたので、お肉を我慢している時期でしたね。辛かったです。(辞めれば良いじゃんと思いますよね。続けた自分を褒めたいです。)

 

④1週間続けたのに辞めるのなんかもったいない、続けよう。まだまだお肉を我慢してました。

 

⑤気づいたら1ヶ月経ってた(この段階はもはや、ここまできたらやめられんだろ!って、意地みたいな感じでした、、、なにと葛藤してるんでしょうね。笑)少しコツを掴んできたので、動物性食材は一切とるのをやめてみました。意外とお肉食べなくても美味しい物は食べれるかもと気づき始め、、、

 

⑥あまりしたことのない自炊を始めることで、手軽に安価で大豆ミートの恩恵を受けることができ、お肉への執着はかなり薄れてきました。

 

⑦そして、お肉への執着がかなり薄れた時、自分もヴィーガンとして生きていくことができるのでは?と、本気で思うようになりました。そして、ここからは、本を読んだり、YouTubeを見たり、人と話したり、自分と話したり(←ここがとても大切と思っております)することで、現在のヴィーガンという生活様式を作り上げるに至りました。

 

ざっとこのような流れです。

 

こんな話しを周りの人に話すと、よく言われるのが我慢のことです。

 

「我慢はしたくない、食べたい物を食べたい」「自分は我慢なんてできる気がしない」「お肉大好き!」

 

かく言う僕も、そう思ってました。

 

↑の③④⑤でも書いてるように、最初の段階ではお肉を食べることを我慢してましたもんね。

 

しかし、お肉への執着が薄れてきた時、

 

動物を食べることに対する心の痛みを我慢していた自分に気付いたんです、、、

 

そして、お肉を食べないことは我慢ではなく、自分を大切にすることだと理解するに至りました。

 

なので、今では自然と我慢という気持ちはなくなりました。(今回の記事はお肉、とだけ書いていますが、魚卵乳製品も同じ考えです)

 

ヴィーガンになると外食できなかったり、コンビニで食べ物を買えなかったりします。

 

ヴィーガンになると制限が多くなって不自由。そんなのきつい。と、ヴィーガンでない人には思われるかもしれません。

 

ところが面白い事に、僕個人的には、ヴィーガンを始めてから、選択肢と自由が増え、様々な知識や考え、人との出会いを運んでくれていると実感しています。

 

理由として考えられるのは、自分で料理をするために様々な勉強するようになったこと、1つ1つの行動が何に繋がっていくのか考えるようになったこと、ヴィーガンであるという事を貫くために自分自身にある程度厳しくなったことが挙げられます。

 

つまり、今まで知らなかったことをたくさん知るきっかけになったということです。なので、今はヴィーガンでいることによって、明るい未来が想像できてしまうので、自然と続いています。

 

長々と個人的な難しいお話が続いてしまって退屈でしたら申し訳ありません(>_<)

 

僕1人の力は小さいです。しかし、このブログを通じて、これからヴィーガンを始める人のきっかけや、手助けになりたいと思っております。そしていつか、小さな力が協力をして、大きな強力な力に変わることを切に願っております。

 

ヴィーガンになった経緯、こんな感じです。ここまで読んでいただきありがとうございましたm(._.)m

 

次回は気軽な実践編にしたいと思います!また来週遊びに来てくださいね(^^)